2011年05月12日

免疫吸着治療 第12クール

最近、家の掃除のために体を動かしているためか、筋緊張亢進が進んでいるようで
以下の症状が強く出るようになったため、改善のために免疫吸着治療を行いました。
SPSの場合、無理をするととたんに悪化しますので要注意です。

・手、足末端の筋緊張亢進(爪先立ちになる、うつ伏せで両手のひらがつけず指を突く)
・手のひら、足裏のつり
・全身のけいれんによる強い痛み
・筋硬直の悪化による2次的な腰や背中の痛み、足の親指から脛外側に掛けての触感、温感の消失

セルシンは入院前の外来で16mg/日に増量しました。

・入院
レントゲン、心電図ともに問題なし。

・免疫吸着治療
治療中、治療後ともにあきらかな改善効果は感じられませんでした。
退院後も、どうしても体を動かさざるを得ない状況が続いたため、治療効果の確認が取りづらく
手のひらや親指の付け根、足裏のつりも直らず、セルシンは増えて18mg/日となりました。
今も痛み止めのロキソニン、モーラステープを使い痛みをコントロールしています。

治療から1ヶ月が経ち、まだ手足末端のつりが治っていませんが
体幹部に近い場所では多少効果が現れているようです。
お腹の鉄板のような筋肉は多少取れました。
音や刺激に対するびっくり硬直は、あまり変わりませんでした。

・今後の治療方針
6月末の外来で、昨年9月に鹿児島大学病院に送っていた検体検査結果で
抗VGKC抗体の結果が強陽性(698.4 pM。カットオフは100pM未満。400pM以上で強陽性)と出ていて
その所見にて、アイザックス症候群もしくは辺縁系脳炎(自己免疫性脳炎)が疑われるため
あらためて、髄液検査、末梢神経の伝達速度計測、針筋電図、PET検査を行う事になりました。


VGKC_up.jpg

上記のように、検査は125I-α-Dendrotoxinを用いた免疫沈降法で測定されました。


ところで、5月末から7月にかけて、移乗や、物を取ろうとした際に
私はSPSの硬直により3回ほど転倒しました。
たまたま運がよく2回は軽症でしたが、そのうち1度は棚が倒れてきて胸を酷く打ち
整形外科にて全治1ヶ月と診断されました。
モーラステープ30mgでは痛みが取れず眠れないため、ロキソニンテープ100mgを処方してもらいました。
SPSでの転倒は本当に恐いですね。

暖かくなってきたおかげで寒冷刺激によるびっくり硬直が無くなって来たのは幸いでしょうか。
ツイッターで書いていますが、コンクリ粉塵の影響で体調が万全でない日が続いています。
今後もマイペースで無理せず治療を続けたいと考えています。

※検査結果を追記しました。


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posted by ひで at 14:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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