2010年02月17日

免疫吸着治療 第8クール

今回も免疫吸着治療を行いました。
4ヶ月弱期間があいてしまった事もあり、3ヶ月目あたりから症状がだいぶ悪化してしまいました。

特に新しく症状として見られたのは些細な自発運動による腰背部分の不随意なのけ反り発作です。
いままでもあくびをする、伸びをする、他刺激により誘発されていましたが
字を書く、判子を押す、スープをすする、など日常生活で恒常的に行うことからも誘発されるようになり、食べようとすると数十センチのけ反るため発作がおさまるまで食べられなくなる事もありました。

また、足首が伸びたまま硬直し曲げられなくなるなどの新しい症状も出ていました。
他、背の硬直により猫背になる、足が上がらない、などはいつも通り悪化していました。
恒常的に続く痛みも、SPSと診断されセルシンを処方される以前の状態に近いほどまで悪化し、足はこむら返り状態が常となっていました。
歩行も日によって症状の悪化度合いは違うものの、悪い時は10mも進めば足が上がらなくなり止まり、数センチの段差も登れず止まり、坂でも足が一歩も上がらず止まる様になりました。一度足が止まると、数十秒から数分間動けません。
入院時には壁に体を預けて歩くようになっていました。

そこで今回の治療は、それら新しい症状も含めて軽減させることが狙いです。

治療後の経過ですが、足首の硬直は軽減され、新しく出ていたのけ反り発作の誘発因子による不随意運動は、消失もしくは軽減しました。
また、全体の硬直もいつも通り軽減しました。
悪化がひどかった分、いつもより改善度が高く感じられました。

A.立位体前屈(床からの距離cmです)
B.のけ反り高さ(仰向けに寝た状態での腰椎L4〜L5付近の高さcmです)

 2/17 55/3(治療前) 抗GAD抗体価 102000
 2/19 38/2(治療後)

また、ピロリ菌ですが、除菌に成功していました。
胃の不快感や、吐き気は大分おさまりました。

ですがやはり、免疫吸着以外の治療方法を検討する事を神経内科医師グループから勧められたので、リツキシマブなどを検討していかなければならないのかなと考えております。

以後経過は、また更新します。

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今回も右腕の動脈静脈穿刺で行いました。
最初のルートとりで動脈に刺さらず、奥の静脈に刺さってしまい3本刺しになってしまいましたが、なんとかルートは取れました。

いつもながらはじまるとすぐ硬直が改善する効果が感じられます。
今回は初めて病室大部屋の入り口付近のベッドだったので、騒音対策のため耳栓は欠かせませんでした。

ここ数回の入院でクラシカルな血漿交換を勧められているのですが、体にかかる負担が大きいためと、リツキシマブ治療の際に、B型肝炎の潜在的キャリアーの恐れがあると命に関わる重篤な副作用がある可能性があると厚生労働省から報告されているため、もうしばらくは自己血のみの免疫吸着でいきたいと考えています。
posted by ひで at 15:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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