2008年06月30日

免疫吸着療法 1回目

午後2:15頃開始。

今日1日でだいたい1.8リッターの血液(全血液の3分の1程度)を浄化すると説明されました。
これは吸着カラムの処理限界と、吸着時に一緒に血液凝固成分(フィブリノゲン)を取ってしまうので、やりすぎると止血に問題が出るためみたいです。
私の場合、フィブリノゲンが少ない体質なので、大問題です。

カテーテル挿入部分の痛みがひどかったけれど、治療自体は、ショック症状や、体調悪化なども無く順調に進みました。

開始後1/4ぐらい経過したときに、お腹がやわらかくなり、ガスがごろごろと鳴り出す。
これは4月末に初めてセルシンを内服したときと同じ現象なので、もう硬直が取れだしたのか!と驚く。
けれども、その後はそれほど病状には変化はなし。

午後5;15頃、終了。
もともと血液が固まりづらい体質なこともあり、止血が大変だった。

翌朝。
のけ反りなどは治っていなかったけれど、背筋を伸ばしたままでも足が上がる気が!

スティッフパーソン症候群の治療での免疫吸着療法は、そもそも効果が無い人もいるみたいですし(血漿交換の例でですが)、多少なりとも効果があった気がするので、やって良かったかも知れません。

全身を調べると、筋硬直が部分的に取れていたり、取れていないところもあったりと、治療前とそれほど変わっていない気がします。
セルシンのように、必ず、すぐに全身に効くわけでは無いのかなぁ。
ちなみに、治療中もセルシンは、6mg/日飲み続けています。

次回治療予定日は、木曜日です。

ところで、肝心の抗GAD抗体がどれだけ下がったのか、をすぐに知りたいところではあるのですが、木曜朝の採血でやるそうです。
週に何度も検査に出せない、病院側の事情があるらしいです。

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詳細:(治療に関する細部のことは、そのうちwikiに移します)

準備:
局部麻酔後、右腕の肘裏動脈に穿刺し、血液を取るためのカテーテルを挿入。
その横の静脈から、血液を戻すためのカテーテルを挿入。

治療:
動脈穿刺する際に、動脈を針で探ったらしく、血管の壁を針でつついてしまい腫れがひどかった。氷で冷やしてくれた。
開始後2〜300mlぐらい処理したときに、機械から黄色い液がぼたぼた漏れていることに気がつき、看護士に伝えると、漏れているのは分離された血漿だった!
ドタバタと看護士が入れかわり直そうとするが直らず。チャンバー下部接合部分から漏れていたらしい。
結局、血漿の入ったチャンバーを前後のホースごと交換したので、漏れている分と含めて数十mlの血漿が捨てられてしまった。
治療中は、心電図がつけられ、15分おきぐらいに、血圧が測られた。
血圧は、開始時に120/70、その後少しずつ上がり、終了時に128/82ぐらいだった。

止血:
静脈の止血に圧迫10分(普通は5分程度)、動脈の止血に15分かかる。
止血に時間がかかるので、看護士に、血液を固まりにくくする薬とか飲んでますか?と聞かれたので、フィブリノゲンや血小板が少なめなんです、と答えた。
止血後、右手肘から先が赤黒く、右上腕部も痛みがあったため、内出血してるかも、と言われる。

機器説明:
吸着機械は、旭メディカル製03年(2003年か平成3年かは不明、メディクとも記載があった)。
分離機と吸着カラム(イムソーバTR350と書いてあった)があり、分離機では血球と血漿に分けられる。
分機器には、凝固しないようにサメットが、吸着機器のほうにはヘパリンが使用されていた。
分離機から吸着カラムまでの間にはチャンバーといわれる、血漿を一時的にためておく場所があり、これは20ccぐらいの筒だ。
吸着カラムから、静脈に戻すまでの間には、F・filterというフィルターが使われていた(イムソーバ、プラソ−バ用)。

その他:
120ml/分で分離され、24ml/分で吸着されていたようだ。
看護士に聞いたのだけれど、この病院で前回免疫吸着療法を行ったのは、半年前だそうです。やっぱり、あまり行われない治療方法なんですね。
治療後に、フィブリノゲンは95(開始前は174)まで下がっていたらしいです。


posted by ひで at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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