そこで分かった検査結果を、記載しておきます。
・抗GAD抗体
70000(陽性)
・抗ミトコンドリア抗体
・抗核抗体
どちらも上限いっぱいで陰性か陽性か難しいところでした。
・橋本病の抗体
TSHが12.7となっていて、4月の5.7から上昇していました。
・腫瘍マーカー(SCC)
2.3。1.5以上で陽性なのですが、悪性腫瘍がある場合などは300以上になったりするらしく、これだけでは判断できないらしいです。関連するIL-2レセプターは、331と範囲内でした。
・眼科検査
眼振が多少あると言われました(特に暗所にて)。
さて、日本でここでしか行っていないと思われる、スティッフパーソン症候群に関わりの深い、抗アンフィフィシン抗体、抗ゲフィリン抗体の検査ですが、実際に行ってみて分かったのですが、外注ではなく、その脳神経内科の研究室で、検査を行っているようです。
検査結果が出るまでには、だいたい、2、3ヶ月かかるそうです。また、他の病院から頼まれて検査をする事もあるそうです。
入院は短い期間でしたが、やはり、実際にスティッフパーソン症候群の治療実績のある(5症例)病院であることと、ここの脳神経内科では自己免疫系の病気にも力を入れているらしく、為になる話が沢山聞く事が出来ました。
そこで聞いた話などを含めて、医学的な詳しい事は、「スティッフパーソン症候群 wiki」のほうに更新、記載していきます。
肝心の治療ですけれど、自宅最寄の病院で行う事になると思います。
また、入退院の経緯、そこで気がついたことなどは、治療とは直接関係の無いことですので、別の機会に書こうと思います。