2012年01月10日

免疫吸着治療 第13クール

4月のリフォーム時のコンクリート粉塵災害以来、各方面への連絡やら荷物整理やらで
どうしても動くことが多くなり、さらに普段ならば悪化した場合には休んでいたのだけれど
それができず動いていたため、かなり症状が悪化してしまいました。
そのため、9月15日より入院治療を行いました。

・手と足のひら、親指根元あたりのつりと痛み
・足首手首が真っ直ぐつっぱったまま常時戻らない
・他、いつもの筋硬直を代表とした諸症状

これに対して免疫吸着治療を行いました。
また他に

・髄液をとる(3年前に失敗
・頭部の特殊なPET検査を行えないか検討

今回の入院目標はこの3つです。

・免疫吸着治療
フィブリノーゲン170で1回目を行う。
左腕穿刺。一次膜を通して機械で血を回し始めてすぐ、全身のアナフィラキシー様症状が順次出る。
胸のみぞおちあたりに重石が乗ったように苦しくなり息がつらく、唇、下腹部、手足が熱く感じ、目がドライアイで乾燥したように痛い。
見てもらうと、どこも真っ赤になっているためアナフィラキシー様症状と判断。血圧上昇。
処置は、ソルメルコート(プレドニゾロン)125mg、ポララミン(抗ヒスタミン剤d-クロルフェニラミン マレイン酸塩)5mg投与で対処。
しばらくするとアナフィラキシー様症状が治まったため免疫吸着治療を続行。
カラム側を通してもアナフィラキシー様症状は再発せず、その後通常通りに終わる。

中3日あけて2回目実施。フィブリノーゲン値は130。
※当初3年前に決めた150〜160以下ではやらないという方針からは脱するが、既に準備がされていたこともあり話し合いの元行うことに。
右穿刺失敗、左失敗、右穿刺成功と時間がかかったが、治療開始後も1回目のような強いアナフィラキシー様症状は出ずに無事終了。
すこし胸が差し込むように重く苦しくなったような、息苦しさはあったがそこまでだった。
※免疫吸着とソルメルコートの効果でIgE値や他アナフィラキシーを起こす原因アレルゲン値が下がっていたのかもしれない。
終わった直後のフィブリノーゲンの値は70とかなり低い。

その後フィブリノーゲンの回復を待って退院。(98までしかあがらずの退院だったことは、後の外来で知った。

・髄液検査
入院直後に行った。
体幹硬直のため身体を丸められないので、ドリミカム(ミダゾラム)15cc使用。
※ドリミカムの力価はセルシン(ジアゼパム)の3倍。セルシン45mg相当。
医師との受け応えはできていて眠りはしなかった。
1時間ほどL45、L34、L56と場所を変えて刺し続けるが失敗。
入っていると思われるところでも髄液は取れなかった。
※後に聞いたところ担当医師でも100人中3人ぐらいは、どうやっても髄液が取れない事例があったらしい。
また再びリスクを鑑みた上で挑戦したい。後日あるべき場所に脊髄がない(SPSの硬直により横に湾曲している)のではないかとの指摘。

・PET検査
頭部のGABAに関するPET検査は、特殊な研究機関以外ではやってないとのことで中止に。

退院後、2回の免疫吸着は著効し、リバウンド期間を経過した10月には
手足ひらのつり、つっぱり症状は緩和。
手は本を手にとって普通に読める程度には回復。
足は立ち上がり時に常につま先足立ちだったのが緩和し、ある程度可変するようになった。
著効といっても歩けるようになるわけではないのはいつも通りです。

※2012/2/14加筆修正
短期に2回の免疫吸着を行ったことで、リスクはあったが長期間の症状の緩和が認められた。
普段ならば2ヶ月続けばよいところを3ヶ月半は症状の緩和が続いた。

※また後で追記するかもしれません。

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posted by ひで at 08:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 治療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする